Hanako世代が若かった頃には、『見栄講座』という本が大変売れた。他者に対して、私のほうがちょっと上だ、ワンランク上だと差別化することを重視した世代だった。手っ取り早く差別化するために、ブランドのバッグや服を身につけたり、外車に乗ったりすることが流行ったのである。こうしたブランド好きの女子大生を描いた小説が、田中康夫の『なんとなく、クリスタル』だ。主人公は渋谷や青山を閑歩する、青山学院あたりの女
Hanako世代の差別化志向の強さ... の続きを読む
直截的に表現すれば、「コモディティとブランドの狭間にこそ、今後の成長領域がある」ということになる。現代日本の消費者が求めているのは、コモディティ化した商品ではなく、その対極にある高級ブランドでもない。もちろん両者の中間に位置する中途半端な機能とイメージ、価格の商品でもない。それとは全く違う次元で「生活を変え、その幅を広く豊かにしてくれるようなもの」である。こうした市場とニーズ激変のシグナルを、ユニ
市場とニーズ激変のシグナル... の続きを読む
本当の勉強というものは予習学習であると思う。予習学習には考える力、調べる力、推量する力、応用する力など大学受験勉強で最も大切な学習の作業が入っている。復習を中心とする学習は、今日は疲れたから次の日にやろう、忙しいことができたから週末にまとめてやろうなどと、先延ばしにしてしまいがちである。やろうと思ついた時は、どこから手をつけてよいかわからないという状況も珍しくない。また、復習するにしても時間がない
大学受験勉強で最も大切な学習... の続きを読む
同時に音楽、美術、映画、演劇、インテリア、建築等につねに注意を払っていない人にブランドビジネスはお勧めできない。それらは生命を維持するために必要な空気や水のように必須アイテムではないが、より幸せに暮らすためには、欠くことができないものなのだ。ブランドビジネスのトップで成功している人たちを観察すると、まずはパーティー好き。何かにかこつけてパーティーを催す。調度品はどうしよう、料理は、酒は、お土産は、
大いなるサービス精神の賜物... の続きを読む
以前、「カンナさん、大成功です!」というマンガを読みました。あのマンガは、私の美容外科に対する偏見をぬぐいさってくれたものでした。そのマンガに出会う前まで、おそらく中学生だったと思いますが、テレビに出ている人たちの整形疑惑が学校で渦巻いていました。まあ、あの美しさが作られたものでないと納得できなかったんだとは思うのですが。「親からもらった姿に手を加えるなんて!」って思っていたんです。でも、あのマン
美容外科の良さを知る... の続きを読む
結婚する前はあんなに熱々の二人だったのに、いざ夫婦となってみたらうまくいかないということはよくあります。いくら愛し合っている二人でも、残念ながら結婚には向かない、吉凶の組み合わせというのがあるんです。それを決定づけるのが、お金に対する価値観の違いではないかと僕は思っています。たとえばボーナスで、あるいは宝くじか何かで百万円を手にしたときに、アンディーウォホールのリトグラフを買いたいという夫と、それ
価値観が違う二人はぶつかりやすい... の続きを読む
本格的な売り相場の場合には、その急落のスピードに誰しもが驚愕します。大相場を何度も経験した、どんなベテランのディーラーであっても、その驚愕は同じです。目の前で、ものの数分のうちに、ドル/円とレートが、1円、2円と下落していくさまを実際に見れば、その恐怖感を文章で表現するのが難しいことを、すぐに理解していただけると思います。もっとも、そういった大相場は、数年に一度くらいしかないので、誰もがみな、それ
生き残りたければ、“手負いのトラ”には近づくな... の続きを読む