ルビー、サファイアなど一部を除いて、色石には定価がない。価値があるかどうかの判断はともかく、うっかりすると二束三文に買いたたかれるということだ。では値打ちがないのか、というとそんなことはない。客観的な相場こそ成立しにくいが、主観的な価値ならちゃんとある。ここで問題になるのが売り方である。主観的な価値に依存するものほど売鳩を考えないと、せっかくのものが台無しになってしまう。こんなものは値打ちがありま
色石には相場がない... の続きを読む
日本では、とくに燃費規制というほどのものはなく、希望目標数値はあるが、自動車メーカー自身が、燃費のよさが競争力に影響することをよく心得ており、絶えず車の軽量化やエンジンの進化に力を入れたから、これだけ燃費効率を進歩させることができたのである。アメリカが、官民あげてそれ以上の省エネルギーをやらなかったことは、全体としてみると、アメリカの環境問題の軽視に結びつく。ゴア元副大統領は、その著書の中でこの点
アメリカの環境問題の軽視... の続きを読む
自分自身と真正面から向き合うことは決して楽な作業ではない。自分がどのような環境で生まれ、どのような幼少期を送り、どのような思想を育み、他者からどのように見られているか、集団の中でどのような立ち位置にいたか。そして、長所や短所を含め、自らの性格や思想を他者の視点で捉え直す。それは厳しく突き詰めるほど、後悔や不名誉といった否定的な記憶を呼び戻すことにもなる。自己嫌悪まみれの孤独でつらい作業だ。だが、自
自分を徹底的にみつめることで、未来の自分が見える... の続きを読む
予備校、一般企業、マスコミ……と、私が関係している組織にも、だめ上司が大勢いる。「あんな上司の下で働きたくない」との声も、しばしば耳にする。そのなかでも最低のだめ上司をご紹介しよう。十年も前のことだが、ある学校の管理職にあるF氏。一流大学を出て、都市銀行の本店長までつとめたという輝かしい経歴をもつ人物である。しかし、やることといったら上司風を吹かせることと、姑息な責任回避。F氏の下で働く部下は、泣
こんな上司は嫌われて当然だ... の続きを読む
某リサイクルショップのFC加盟店は、現在三十店。開業以来二年足らずでいえば、相当なスピードである。Yさんは、それを三〇〇店舗までもってゆきたいと考えている。「子供服が、九十五パーセントが捨てられているという事実は、子供服はリサイクルして使うものだ、という社会通念がないからなんです。それは、近所に某リサイクルショップがないからだと、私は考えています。某リサイクルショップが近くにあれば、いらなくなった
三〇〇店舗という規模の子供服のリサイクルショップ... の続きを読む
子ども服の単価はいかにも安い。薄利多売の商売だ。どうしても儲かる商売とは思えない。いや、儲かるはずがないとさえ思ってしまう。「子ども服というのは、なんぼでもいるもんなんですよ。店の前のワゴンの中に1枚10〜200円の服を積み上げておくでしょ。よく売れますよ。ただ、仕入れが大変です。いい品物をどうやって集めるか、それに頭を悩ませます。ストックを絶えず持っておかないとだめですし。それも半年、1年計画で
薄利多売の商売... の続きを読む
あの人は察しがいいとか、その逆に、あの人は察しが悪いとかよくいわれる。私たちは思っていることをみなまではっきりいわない傾向があるので、相談があった場合、言外の相手の思いを察することも必要である。たとえば、上司から、「明日、何か予定はあるか」といわれたとする。予定があった場合でも、「はい、予定があります」という返事だけでなく、明日は休日だけれども、何か自分に頼みたいことがあるのではないかと察して、「
その場の「雰囲気」にもっと敏感になる!... の続きを読む
コアプロセスとは環境の変化にともなって、保険会社はこれまでとは異なる枠組みでビジネスを展開しなければならなくなっている。そうした背景のなか、昨今、ビジネスープロセスーリエンジニアリングであるとか、業務の再構築といったことが言われている。この動きを「コアプロセスの変革」という概念で整理してみたい。コアプロセスの変革とは何かを考える前に、まず「プロセス」という考え方そのものについての立場を明らかにした
なぜコアプロセス変革が必要なのか... の続きを読む