韓国人の留学生のなかには「沈黙は金なり」とばかりに、クラスメイトの外国人がぞんざいな言葉づかいをするのが気に入らないといって、世間話すらしない人もいた(ドイツ語にも韓国語と同じように敬語やぞんざいな言葉づかいもあるが、彼らは人間関係の親密度によってそれを使い分ける。彼はそれを韓国流に理解していたので腹を立てたのである)。ヨーロッパ人と違い韓国人が人前で話をするのは、そうする自信がついてからのことが多い。それも人から求められてだ。頼まれもしないのに、人前で自分の意見を主張するのは謙譲の美徳に反するという文化があるからだ。これは母国語でも外国語でも変わらないのだ。時代はグローバリゼーションの真っ只中にある。考え方も国際的に変えていかねばならないだろう。
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